ハート型の窓以外の見所が素敵すぎる 正寿院

ハート型の窓は一番有名 猪目窓

猪目窓のある部屋

最近インスタで有名になった「ハート型の窓」、実は「猪目窓」と言い、1400年程前からお寺や神社で使われている建築装飾の一つで、「福を招く」「厄除け」の御利益があるとされています。

 猪目窓をさらに美しく見せてくれるのが、「160枚の天井画」と窓から見える木々がさらに見る人を楽しませてくれるんです。

 春にはハート型の窓からピンクの桜が見え、夏は力強く生い茂る木々の緑、秋は美しく咲く紅葉など、見応えは抜群です!

 特に窓を見に行った人が驚くのが「天井画」で、一辺50㎝角の絵が天井を彩っていて、その数は160枚もあるんです。

この天井画は、本堂の250年前の天井画を元に、絵師や美術大の学生さんによって描かれた物で、色鮮やかな花やきれいな和食を思わせる絵が日当たりのいい部屋をより明るくしてくれています。

 特に人気の時間は、夏場の夕方15時~16時頃で、この時間は窓から日が差し込み、ハート型の影を作る、通称「幸せのおかげ」が見れる事があるそうで、ぜひ大事な人と見たい絶景ですね♪

風鈴の音色が鳴り響く 風鈴祭り

手作りの風鈴

 風鈴寺とも呼ばれている正寿院では、毎年7月から9月まで風鈴祭りを開催していて、約2000個の風鈴が境内に飾られ、風が吹くたびに涼しげな音色で聞く人を嬉しい気持ちにさせてくれます。

 全国47都道府県の風鈴が勢揃いしていて、普段目にしたことが無い形の物も見れるのが嬉しい上に、風鈴に描かれている花の絵は手書きでお寺の方が描いているなど、準備される方々の努力にも感謝と尊敬しかありません!

 「なんでお寺に風鈴?」との疑問を持つ方もいると思いますが、実は風鈴の元になった風鐸(ふうたく)は厄除けとして使われていて、音の鳴る範囲が聖域とされていました。

それが風鈴になり、厄除けと併せて、涼しい音で夏の暑さを軽くさせる夏の風物詩になっていったんです。

正寿院をより楽しむための基本情報

正寿院

 およそ800年前に建てられた正寿院では、十一面観世音(町指定文化財)がご本尊としておられ、50年に1度だけご開扉されるとされています。

 そして「快慶のお不動さん」としても知られる不動明王坐像(国指定重要文化財)も有名で鎌倉時代の仏師の一人の快慶が作ったと言われています。

 また、様々な修行体験が出来る場所でもあり、数珠づくりや写経体験、風鈴の絵付けなどがあり、最近では庭を見ながらヨガも体験出来るスポットになっています。

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アクセス

・電車とバス JR・京阪 宇治駅→京阪宇治バス 180,182,184系統のどれかのバスに乗車→維中前停留所下車→コミュニティバス乗車→奥山田停留所から徒歩10分

・車 大阪方面から

名神高速 大山崎JCT→第二京阪道路 笠取ICを出る→府道3号(大津南郷宇治線)に入り、国道422号線から国道307号線(近江グリーンロード)へ

※複雑な道のため、カーナビの利用をお勧めします

・駐車場 60台収納

・バリアフリートイレ 調査中

・拝観料 400円